防犯対策強化

犯罪被害防止

 

 

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防犯対策は日々の意識から

大切な家族と財産を守るための「防犯・施錠ガイドライン」

日々の暮らしの安全を守るためには、犯罪に対する警戒心と適切な鍵の使用が不可欠です。強盗、窃盗、空き巣、ひったくり、置き引きなどの犯罪が増加している昨今、犯罪被害に巻き込まれないために、適切な対策を講じることが重要です。

01
玄関鍵の施錠確認を日頃から習慣づけるようにしましょう。不在時や就寝時には、窓やベランダ、勝手口の鍵についても施錠されているか確認しましょう。
02
鍵をかけるだけでなく、ピッキングや不正解錠に強い防犯性能の高い鍵への交換や、補助錠の設置もあわせて検討しましょう。
03
鍵を紛失してしまったら必ず警察に紛失届けを提出し、できるだけ早めに鍵交換を検討しましょう。
04
身分証と共に鍵を紛失してしまったら必ず警察に紛失届けを提出し、防犯性の高い鍵に換え、早期対策を講じましょう。
05
引っ越し後は速やかに鍵交換を行いましょう。前の居住者や関係者が合鍵を所持している可能性があり、不正侵入などのトラブルを防ぐことが可能です。
06
不審な人物や出来事を見かけた場合には、すぐに警察に通報しましょう。
07
インターホンやドアの開け方に注意し、見知らぬ人物を確認せずに開けないようにしましょう。
08
ドアや窓の補強を行い、簡単に侵入されないようにしましょう。
09
子供たちにも防犯の意識を教え、犯罪に巻き込まれないようにしましょう。
10
SNSなどで自宅の位置や不在情報を発信しないよう注意しましょう。
本質的な認識の転換
防犯対策の考え方と、実際に狙われる構造を整理します。

狙われる基準は「入りやすさ」ではない

防犯対策というと、高性能な鍵や特別な設備を想像されがちですが、実際の判断基準はそこではありません。

空き巣や強盗は「侵入できるか」ではなく、「手間がかかるか」で対象を選別しています。

この家はセキュリティが高い

この家は面倒である

この認識を与えることが、防犯対策の出発点になります。

侵入前にすでに選別されている

犯行は偶発的に行われるものではなく、事前の下見によって対象が決定されています。

不在時間、周囲の環境、鍵の種類などを確認した上で、侵入の可否が判断されています。

つまり、防犯は侵入時ではなく、その前段階で見極められています。

重要なのは「時間」を増やすこと

侵入に時間がかかるほど発見リスクが高まり、犯行は中断されやすくなります。

補助錠やサムターン対策などは、この「時間」を増やすための有効な手段です。

わずかな対策でも、時間の積み重ねが防犯効果を大きく左右します。

侵入経路は玄関だけではない

無施錠の窓や死角となる勝手口など、小さな油断が侵入経路になります。

特に「見えにくい場所」「音が出にくい場所」は重点的に確認されています。

複数箇所への対策が必要です。

生活状態も判断材料になる

郵便物の滞留や夜間の無点灯は、不在のサインとして認識されます。

こうした生活情報も下見段階で確認されています。

日常管理も防犯の一部です。

防犯は「組み合わせ」で成立する

鍵・視認性・時間・心理、この要素が重なることで防犯効果は成立します。

一つの対策ではなく、複数の対策を組み合わせることが重要です。

最終的な目的は「侵入を防ぐこと」ではなく、「狙われない状態を作ること」です。

防犯対策の重要ポイント
不法侵入の手法を踏まえた、具体的な対策を解説します。

「ワンドア・ツーロック」の徹底

一つの扉に二つの鍵を取り付けることは、最も有効な防犯対策の一つです。

侵入に時間がかかることを嫌う犯罪者に対して、強い心理的抑止力を発揮します。

補助錠の追加は、比較的低コストで高い防犯効果を得られる優れた手段です。

CP認定製品の選定

「防犯性能の高い建物部品」には、官民合同会議による試験に合格した証である「CPマーク」が付与されています。

このマークがある製品は、ピッキングや破壊に対して5分以上の抵抗性能があることが保証されています。

鍵や窓ガラスを選ぶ際は、この基準を目安にすることをお勧めします。

日常的な防犯意識の向上

高性能な鍵を設置しても、無施錠であれば防犯の意味をなしません。

ゴミ出しなどの短時間の外出でも、必ず施錠する習慣をつけることが大切です。

また、鍵を隠して置く「置き鍵」は、犯罪者に場所を特定されるリスクが非常に高いため絶対に避けましょう。

不法侵入の手法
鍵の防犯対策を逆手に取った手口や、それを悪用した犯罪が存在します。対策を講じる際の参考としてご確認ください。

ピッキング

ピッキング犯は、特殊な工具を使い玄関や勝手口の鍵を開錠して侵入します。

ピッキング犯は5分以内に開かない鍵は諦める・と云われています。

リスクに対する効率を重視するので、防犯性の高い鍵が付いている家は、ターゲットになりにくくなります。

扉のこじ開け

バールなどの工具を使い、施錠された玄関や勝手口の扉を無理やりこじ開ける方法です。

1ロックの箇所を2ロックに変えるだけでも効果があります。

サムターン回し

サムターンとは、玄関などの扉の内側に取り付けられている鍵を開閉する部分の事です。

サムターン回しとはドリルなどで扉に穴を空け、その穴に特殊な工具を入れて外に居ながら内側の鍵を開ける手法です。

鍵の押し込み攻撃

力を加えて鍵を押し込み鍵の機構を破損させて開錠する手法。

鍵穴のバンピング

特殊なバンプキーと呼ばれる道具を使用し、鍵ピンを操作して開錠する手法。

鍵を複数回転させ開錠する

鍵を複数回転させることで鍵のピンを操作し、開錠する手法。

磁石の使用

強力な磁石を使用して、キーシリンダーを回転させて開錠する手法。

鍵の番号を入手

番号で取り寄せるタイプの鍵の番号を利用し、持ち主に気付かれず入手する手法。

鍵を冷却して金属収縮を利用

鍵を冷やすことで金属の収縮を引き起こし、開錠のために鍵を操作する手法。

窓破り

玄関は防犯しているから安心だと思われがちですが、 窓からの侵入も多く挙げられます。

窓ガラスを破ったり、乱暴な侵入手段を選ぶ事もあります。

特に、一戸建てやマンションの1階部分が狙われやすい為、対策が必要です。

窓枠の破壊

窓枠やサッシを破壊して窓を解放し、侵入する手法。

クローバーハンマーやクラウバーなどが使用されることがあります。

不正開錠依頼の手口
鍵業者を利用し、不当に開錠させようとする悪質な手口が確認されています。

ストーカーが鍵屋に依頼

家族を装い鍵屋へ依頼し、開錠依頼をさせる手口が存在します。

元夫婦や元恋人が鍵屋に依頼

緊急事態を装い【部屋の中で倒れているかもしれない】などと鍵屋に依頼する手口が存在します。

警察を装い鍵屋に依頼

警察官に扮装し、あたかも緊急を要する如く装い、安否確認などの要請を鍵屋に依頼する手口が存在します。

身分証を偽造して鍵屋に依頼

緊急開錠の依頼にて駆けつけた鍵屋に偽造した身分証を提示し、不正開錠・不法侵入の機会を得る手口が存在します。