緊急事態宣言発令以降、いざという時の為にご自宅に現金を置いているお宅が多いと思います。

詐欺・空き巣・強盗にとって、世間が新型コロナウイルスに脅かされている事態はチャンスとなり、自粛要請が出ている時期は特に狙い目なのです。

世間が震撼するような事態になったり、不況が続くと益々犯罪は増え続けます。

 

 

【家にいるから安心】

【防犯はダミーのカメラで十分】

【取られるものがないから関係無い】

【ホームセキュリティーに入っているから大丈夫】

 

この認識は大変危険です。

 

詐欺・空き巣・強盗は、通りがかりや思い付きで実行する事は殆どありません。

しっかり下調べを行った後、犯行に及びます。

作業員のフリをして、はたまた散歩のフリをして、誰にも怪しまれない格好で忍び寄ります。

白昼堂々と下見を行い、誰も居ない頃合いを計り、昼夜問わず実行します。

 

【ちょっとそこまで買い物に出かけてくる】

この、【ちょっと】した隙をついてきます。

犯行に及ぶ際は、数日間をかけて下調べする例も少なくありません。

誰が何時に出て行って誰が何時に帰って来る・車で出ていったのか・自転車なのか・徒歩なのか、帰って来るまでの時間などを計算してリサーチされてしまいます。

 

ホームセキュリティに入っていても、防犯性が低いと簡単にターゲットになってしまいます。

空き巣や強盗は、ホームセキュリティがどのくらいの時間で駆けつけるのかを知っていて、駆けつけるまでの時間で犯行を終える事まで計算しています。

 

 

*主な対策*

 

■ピッキング対策

特殊な工具を使い、玄関や勝手口の鍵を開錠して侵入します。

近年は対策が施された最新の鍵も増えていますが、古い鍵を使っている一戸建てやマンション・アパート・オフィスだと、空き巣に侵入される可能性が高くなります。

ピッキング班は5分以内に開かない鍵は諦める・と云われています。

リスクに対する効率を重視するので、防犯性の高い鍵が付いている家は、ターゲットになりにくくなります。

 

■窓破り対策

玄関は防犯しているから安心・と思われがちですが、 窓からの侵入も多く挙げられます。

窓ガラスを破ったり、乱暴な侵入手段を選ぶ事もあります。

特に、一戸建てやマンションの1階部分が狙われやすいので、防犯ブザーの設置や鍵付きの雨戸を取り付けるなどの対策が必要です。

 

■扉のこじ開け対策

バールなどの工具を使い、施錠された玄関や勝手口の扉を無理やりこじ開ける方法です。

1ロックの箇所を2ロックに変えるだけでも効果があります。

 

■サムターン回し対策

サムターンとは、玄関などの扉の内側に取り付けられている鍵を開閉する部分の事です。

サムターン回しとはドリルなどで扉に穴を空け、その穴に特殊な工具を入れて外に居ながら内側の鍵を開ける方法です。

サムターンカバーなどを使用すれば、意外と簡単に対策を取ることが出来ます。